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宝探しをはじめよう。

あなたは「宝物」を持っていますか?「宝物」と言うと大げさに聞こえてしまいますが、簡単な言葉で表すと「大切な過去の思い出」と思っても良いかもしれません。色々な経験や出来事から得られた体験は、何年経っても色褪せることなく輝き続けます。そんな思い出や出来事の中にも、素敵な思い出や苦い経験、つらかった出来事など、たくさんの感情が伴った思い出が存在します。当然、何かの「品物」である場合もあります。ある品物を見ると、懐かしい記憶が蘇り、様々な感情を呼び起こします。忘れたい出来事もあれば、思い出して思わず笑みがこぼれてしまう大切な出来事まで・・・。
瞬間的に「あの時の自分」に戻ることができる。そんな愛おしい瞬間が存在する見えない何かが「宝物」なのかも知れません。たとえ嫌な思い出であっても、その辛い出来事を乗り越えることができたから、今の自分がいるのです。そう考えると、失敗や苦い思い出もとても愛おしい思い出であり「宝物」です。たった一度の失敗で行動することを諦めてしまった時もあるでしょう。挑戦することに慣れていない方は、行動する前に躊躇ってしまい、恐怖で身動きが取れなくなったり・・・。ある人は、自分のこの肉体、健体こそが自分の人生における宝物だといっておりました。体の調子が悪ければ好きなことができない。今、やりたいことや好きなことを出来ているから、この健康体こそが「宝物」とおっしゃっておりました。宝物の定義は人それぞれです。私は色々な方の人生に触れていると、時々こう思う事があります。嫌な思い出であっても、自分の解釈の仕方次第では、良い思い出にもなる。と言う事です。事実や事象に「嫌だ」「好き」「悲しい」「嬉しい」と言う感情をリンクさせているのは、自分自身です。大切な思い出が瞬間的な「嫌だ」の気持ちに囚われ、忘れられない出来事になっていってしまうのは残念なことです。大切な宝物候補が減っていってしまいます。だからと言って「辛い」「悲しい」出来事をポジティブにとらえようという訳ではありません。ポジティブ思考は、時折「現実逃避」と言う結果をもたらします。最近のスピリチュアル志向は、この「現実逃避」をさせている場合が多々あるように思います。カウンセラーやコーチと称した方々が、その人の本当に乗り越えなければならない「人生の課題」をリフレーミングと言うスキルを使用し、良い捉え方にして、問題解決を先延ばしにしてしまうのです。
リフレーミングはとても素晴らしいコミュニケーションスキルです。しかし、使い方を間違えてしまうと、同じことの繰り返しを引き起こしてしまいかねません。自分自身が本当に見つめなければならない深い部分を、ポジティブに言い換えてしまうのです。そしてポジティブに言い換えても、どうにもならない時に最後にたどり着くところは「前世」です。自分では問題解決がなかなかできない事があっても、前世のせいにしてしまえば、なぜか納得できてしまいますよね?「前世からの課題なのよ。」って言ってしまえば身も蓋もありません。個人的思想ですが、前世はあると信じています。しかし、問題解決ができない事を前世のせいにすることは、前世に対して失礼だと思います。しかし、世の中には、なかなか乗り越えられない問題の事を「ギフト」とも言います。簡単に乗り越えられない課題が神様から課せられ、一生懸命その課題に向き合おうとする姿こそが人間本来の姿だと思います。当然、前世からの課題を受け入れて、解決に向けて一生懸命になっている姿は美しく輝いています。問題を乗り越える力をつけるためにはトレーニングが必要なのです。そのトレーニングが日々の私たちの行動であり、考え方だったりするのではないかと思います。そのような状況の中で、困難や苦しみをを乗り越えた時、良くも悪くも抱く感情があるからこそ、思い出として記憶の中に留まっていくのではないかと思います。そして、その出来事が新しい価値観や想いと融合し、再び新たな価値観が出来上がるのではないかと思います。あなたの周りにいる方に「あなたの宝物は何ですか?」と尋ねてみてください。その宝物は、お金で買えるものかもしれないし、お金で買えないものかもしれません。その宝物には、必ず大切なストーリーが存在します。もし、そのストーリーを話してくださる方がいるなら、耳を傾けてみてください。もしかしたら、あなたの宝物と共通する何かが見つかるかもしれません。あなたの中にある宝物、大切にしてみてくださいね

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